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2011年07月 の記事一覧

えぬまる的マンガ論

あーっつい!
皆様いかがお過ごしでしょうか、えぬまるです
これだけアツいと何もやる気が起きないのが人間ってもの
そんな時はクーラーのきいた部屋でマンガでも読んでだらだら過ごすのが一番!
ってなわけで、今日はマンガについてがっつり語りたいと思いますw


えぬまるは自他共に認める・・・いや他人に認められたことはそうそう無いですが
とにかく自分はマンガ好きだと自負しています 笑
そんなことを言うとね、すぐ「面白いマンガはあるか」とか
「なんかオススメのマンガない?」とか聞いてくる人がいるんですが
えぬまるは面白いマンガを探すのも、マンガの楽しみ方の一つだと思うんですよ
なので今回はえぬまるがマンガを開拓していくときに注意すること
もしくは他人のマンガ開拓に付き合うときに注意することってのを
特別にこのブログの読者限定で紹介したいと思います!
(ツイッターじゃ長すぎて書けないからね 笑


まずとにもかくにも気にして欲しいことは
自分が好きなジャンルのマンガかどうか
ってこと、まずはこれありきですね、これがないと始まりません 笑
自分が興味あることを描いたマンガってのは無条件でおもしろいw
たとえば武道を始めた人は格闘漫画、車好きならレースマンガ
恋愛マンガだったら自分のシチュエーションと似てるとすっごく面白いw
とにかく自分の好きなジャンルを把握していると面白いマンガは探しやすいです
別に明確なものが無くても、好きなマンガと似てるものとか
テキトーなのでいいので、そういうのがあると格段にラクですね


次に、絵で選ばないこと
これは人によって個人差もあると思いますが
自分はどんな絵でも読まず嫌いはしないようにしています
たとえ今風な萌え絵でも、昔風な劇画チックなものでも、それこそ少女漫画でもw
絵の表現方法っていうのは、まぁ時代の流れがあるにしろ
それだけで面白さが決まるものじゃないはず!
それで絵で好き嫌いして面白い作品を逃すのはもったいない!
と、えぬまるは思っています(まぁダメな人はとことんダメなんだけどね 笑


こっから先はさらに絞る時に気にする話になるんですが
正直好みの部分もあるので、参考にするかどうかは自己判断ということでw


なんだかんだで大事なのが、絵の上手さ
おいおい、さっき言ったこととちがうじゃねえか!ってなるけどまぁ落ち着いてw
やっぱりね、マンガは基本的には絵で表現していくもの
そこはやっぱり絵が上手い作家の方が表現の幅も広がるし、絶対的に面白さに響く
個人的に一つの指標にするのは「同じ場面を違う角度から描けるのか」ってのと
「外人を描けるのか(キャラの描きわけができるのかでもおk)」ってとこ
この点で言えばまず間違いなくAKIRAの大友克洋がピカイチ
絵の上手さだけでなんとなく読めちゃうのは大友克洋ぐらいだと思う 笑
絵の上手さと直結する部分もあるんだけど、コマ割とかのセンスってのも大事
コマ割りで言えば冨樫義博のハンター×ハンターの最初の方とかは
今のジャンプ作家に見習ってほしいぐらいのコマ割りセンスだと思う
あとマンガセンス的な意味でやっぱり別格なのは
ドラゴンボールの鳥山明とワンピースの尾田栄一郎の二人
実写でやるとおかしな構図とかもずぱっと描けちゃうのはなかなかいない
人を描く上手さで言えばスラムダンク、バガボンドの井上雄彦
・・・って上手い人挙げてったらキリがないのでこの辺で打ち止めで 笑


絵ともう一つ大事なのはやっぱり話の部分
話で大事なのは、ストーリー、展開、テンポの3つ
まぁこれはじっくり読んでみないと分からないってのもあるから
選ぶ段階でそんな気にするもんじゃないのかもしれないけど 笑

ストーリーって点で言えば最近は焼き直したような設定のマンガが多いのが残念
特に多いのは王道展開(笑)な話(要するによくある話、よくある設定
そういうのはそのストーリーに独特な設定だったりとか、特別な世界観があるとき
初めて機能するものであって、王道ストーリーの王道展開てのは残念なだけなんだけどw
ちょっと前のバクマンとかでは王道と邪道でどうするみたいな話があったけど
個人的には邪道な方が独創的な面白い話になることが多い気がするかな
でもこの辺は個人の好みの問題だったりするから難しい 笑

展開ってのはまたストーリーとは別物で
ようするに話の盛り上げ方、次の話へのヒキが上手いかっていうこと
これが上手いのはバトルマンガなんかだとすごくよく分かると思うんだけど
別にストーリーの中身はほとんどないのについつい読んじゃうってのが多い 笑
個人的には久保帯人のブリーチとか、川原正敏の修羅の門とかねw

テンポってのは言うまでもなく話のテンポ 笑
これが合う合わないで途中で読めなくなるマンガって意外に多い
浦沢直樹の昔の人助け系のマンガ(マスターキートン、パイナップルアーミー)とか
原作・城アラキ、作画・長友健篩のバーテンダーとかは
週刊でテンポの速いマンガをいつも主に読んでる人なんかだと
話が面白くてもそのゆったりとしたテンポに飽きてしまう人も多いと思う
特にコミックになって一気に読める状態になると
なかなか話全体のテンポを考えて描けてる作家さんは少ないから
週刊だと急がしく感じることが多いし、月刊だとゆったり感じることが多いかなー
荒川弘の鋼の錬金術師はその辺上手くまとまってる気がするけど
逆にギャグマンガなんかではテンポの取り方は命だから
そういうの意識して読むとけっこう面白かったりする 笑
同じギャグマンガでも人によってこうも間の取り方が違うのかーとかw


他に気にすることといったら、キャラ立ちとかセリフ回しとか
キャラ立ちってのも難しい話だけど、えぬまる的には
キャラが勝手に動いているか、ってのを見るね(まぁよく言うよね
よくあるのは話を進めるために用意されて、そのために動くキャラが多いマンガ
そーじゃなくてキャラが意思を持っていてその行動で話を引っ張るようなマンガが面白い
戸田康成ってマンガ家はキャラの設定を作る時、そのキャラの能力、性格だけじゃなくて
そのキャラが送ってきた人生、その中で経験したことまで細かく設定しているらしい
そういう風に作られたキャラクターってのは勝手に話を面白くしてくれますね
例をあげるとすれば・・・ハンター×ハンター(笑)
はやくも二度目の登場ですでに在庫が切れかけてるのがバレバレですなw
あー、荒木飛呂彦のジョジョシリーズとかもそんな感じ
信念を持ったキャラが、その信念を抱くまでの人生の描写が丁寧なマンガだと思います
(なんかすげー上から目線な気がするのは気のせいw

セリフ回しってのも結構重要だよね
分かりづらいのもダメだし、説明口調になるなんてもってのほか!
その世界の住人達はその仕組みについては常識的に知ってるわけだし・・・
説明セリフを増やせるからって主人公に無知キャラが多いのも頷けますね
そっちの方がその世界を知らない読者に対しても優しいマンガになるんでしょう
でも独特なセリフ回しが特徴で面白いマンガってのもいっぱいありますw
さっきも挙げたジョジョシリーズとか板垣恵介のバキシリーズとか
個人的にちょっと気になってるのが広江礼威のブラック・ラグーン
ハリウッドのスラングを直訳したかのような独特な言い回しが面白いw
あと最近だとジャンプに掲載されてるめだかボックスとか
さすがに原作者がラノベ出身の西尾維新なのでセリフがヒドイすごい 笑
言葉遊びで表現するってのも、作家の個性が出て面白い所だと思う


で、ここまで書いてきて、最終的に最も大事なのは世界観だと思う
今まで挙げてきた要素を使って、如何に自分の妄想を表現するかって部分
その点すごいのはやっぱりバイオメガとかBLAME!の弐瓶勉かな
なんか作者の妄想に直接アクセスしてるような感覚になるマンガはそうそうない 笑
あとはアップルシード、攻殻機動隊とかの士郎正宗とか
あの人は絵の欄外にある注釈で補足説明をしてるので、妄想の深さがヤバイ 笑
あ、でもこれも好みの問題が前提にあるけどねww
自分の好きなジャンルで世界観を表現しきってる作家さんを探してみてくださいナw



うん、語りすぎたねww
ぶっちゃけ読者のことを考えずに駄文を垂れ流すのは久しぶりだ 笑
え?いつも駄文だろって?デスヨネー(´・ω・`)


最後に、これを読んで「で、結局面白いマンガはなんなのよ」って質問はやめてw
その人がどういうマンガが好きで、今どういうマンガが読みたくて
それで探したけどぐっと来るものが見つからないんだ、って時は全力で力になります 笑

では今回はこの辺で、えぬまるでしたノシ
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