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2013年09月 の記事一覧

パシフィック・リム、ローン・レンジャーの感想

夏の大作ラッシュも徐々に終わりを見せている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。自分は最近スター・トレックの新作を見ました。あとはノーラン監督が関わっているスーパーマンのやつと、一部から高い評価の聞こえてくるあの花の劇場版と、3DCG映画のキャプテン・ハーロックを見たいなぁと思ってるんだけど今週末にはMH4発売ということで多分全部はムリ(笑)。スーパーマンことマン・オブ・スティールはノーラン節と監督のザック・スナイダーは合わないんじゃないかと心配なんだけどどうなんだろう。300とかエンジェルウォーズの人だよね、全体的にすごい大味な気がして不安・・・見てから感想で書けって話だけどね(笑)。というわけでタイトルの2本の感想書くよ、公開からだいぶ経ったしぼちぼちよかろうということで。

まずはパシフィック・リムから。

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こういう映画の感想を言う時って自分は「大人の本気の悪ふざけ」ってよく言うんだけど、この映画はまさにそれ(笑)。子どもの頃みた怪獣映画の興奮はそのままに、現代最先端のCG技術とハリウッドの資金力を結集して作り上げた、大人の怪獣映画。ストーリーとかはどうでもいい、超巨大怪獣に人型ロボットで挑む!そういう雰囲気を楽しめれば勝ち。

まず感動したのはやっぱり日本の特撮に対する大きなリスペクトが見れたということ。ゴジラなんかハリウッドでも映画化したけど、あれって怪獣ってよりは恐竜で、生物学的に見ればあれが正しい動きなのかもしれないけど、特撮育ちの我々としては怪獣映画と言うには違うだろ!と声を大にして言いたいわけで。で、調べてみたらジュラシックパークの公開が1993年、続くロストワールドが1997年、翌年にGODZILLAの公開なので、やっぱりあれは恐竜映画の成功の流れを受けた映画だったということ。リスペクトという話に戻ると、こういう映画をハリウッドで作るとモンスターはどうしてもリアル指向で作ってしまって、GODZILLAがやったように生物的・動物的な動きに近くなるもんだと思うんだけど、今作での怪獣は手で掴んだり、がっつりパンチしてきたりどちらかと言えば人にかなり近い挙動ということに驚いた。これって多分、着ぐるみで撮っていた特撮を見たことのある監督だからこその発想で、そのことでスタッフと結構もめた上でのあの演出なんじゃないかと想像するわけですよ(笑)。まぁ完全に想像なんだけど、こういう細かな作り込みに引っかかるんだよね、自分。

で、もう1つ言うとしたら、やっぱり豪華な吹き替え声優陣!自分は吹き替えで見たんだけど、これがまた素晴らしくて・・・ってのはいろんな所で話題になってたよね。個人的にイイと思ったキャスティングは林原めぐみで、あの声優陣の中では個性のありすぎる声で若干浮いていたのは間違いないけど(二番目に浮いてたのは杉田 笑)、それを分かり切った上での配役で特撮怪獣世代としては完全に狙い撃ちされた形に(笑)。多分若い人にはバリバリ違和感だったと思うけど、カウボーイ・ビバップとか見てるとすんげーぴったりだと思うはず。自分もまだまだ若いけど。

さて、これで百点満点だったかと言われると、ケチをつけたくなる部分があるのがお約束で(笑)。やっぱり怪獣とロボットの闘いは凄く興奮するんだけど、それをずーっと続けられるとちょっと辛い。いわゆる単調で間のびする部分があるということで、個人的にはもうちょっと"間"を上手く使って作れなかったのかなーという印象。設定のツッコミどころは多いけど、もうそういうもんだと思って見てたのでそこまで気にはならなかったです、ハイ。

あ、もひとつだけ言わせてもらうとBGMがサイッコーにカッコイイ(笑)。イェーガー(ロボ)が初めて出撃するシーンとかは誰が見ても完璧なBGM合わせで鳥肌もの!今もBGM集聞きながらコレ書いてるけど、やっぱりカッコイイ。2013年映画で最高のサウンドトラックになりそうな気はする(笑)。



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ローン・レンジャー。公開はこっちのが先だったけど、自分が見た順で後だったので。

パイレーツ・オブ・カリビアンのスタッフが再結集して作った、アメリカ西部開拓時代を描いた作品。もともとはアメリカで放送していたラジオドラマが原作なんだとか。映画化も何回かしていて、今作では主人公の一人をジョニー・デップが演じる。デップはいつも通り変な人。正直ディズニーだしちょっと期待してたんだけど、肩すかしだった・・・ようで終盤ぐぐぐっと盛り返してちょいプラスぐらいになった珍しい作品(笑)。

途中までは正直だるかった。なんかいろいろ詰め込み過ぎな上に爽快感のあるシーンが少なく、さらにデップ本人が語り役としてちょくちょく挟んでくる構成で流れが切られて分かりづらい。ちゃんと伏線はって回収するっていうのはいいんだけど、それって出来て当たり前で、いまいちフックになってなくて回収された瞬間の快感がないのはちょっと辛い。映画の基本的な要素でカタルシスってあると思うんだけど、この映画では終盤までほとんど見られなかったのが残念。

それが一変するのが、ラスト前の列車でのチェイスシーン。こっからがクッソ面白い(笑)。ウィリアム・テル序曲の音楽に合わせて(運動会でかかるあれ)、列車を追いかけはたまた追いかけられ!パイレーツシリーズでおなじみの、どーやったらそんなことになるんだよwwっていうようなピタゴラ戦闘の連続で見ていてむちゃくちゃ気持ちいい!!!この最後15分のために見る映画といっても過言ではない。

というような感じで、決してクオリティが低いわけではないし、作り込みもしっかりしていたんだけど、イマイチ上手く機能していなくて乗り切れなかった作品・・・を帳消しにするラスト15分。いろんな意味で必見です(笑)



なんかローン・レンジャーの方は若干適当になってしまった気もするけど、もともとそんなもんです。最近が無駄に頑張ってたんですね(笑)。次回からはモンハンの話が書けるかと思うので、乞うご期待。

ではまた次回ノシ
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