FC2ブログ

娯楽のコストパフォーマンスの話

同人作家的な立場から言わせてもらうと、印刷ってすごいコストのかかる事だしマンガって実はお値打ち価格なんだよ!!

というツイートをこの間見て、コンテンツの価値ってそこじゃねーだろって思ってたんだけど、じゃぁ自分の考える「お値打ち価格」ってなんなんだという疑問に突き当たったのでちょっと考えてみたいと思う。

40.jpg


消費者的な立場から言えば「お値打ち価格」というのは、一般的なモノに比べてコストパフォーマンスが良いモノと言うことが出来ると思う。さらに主観的に考えると、自分の想定する対価よりも少ない対価で同等のパフォーマンスを得られた場合の事、と言えると思う。

ここでいうコスト=対価というのは単に金銭的なものだけではなく、その娯楽に費やした時間だとか、手間暇などを総じたもの。パフォーマンスは娯楽によって得ることの出来た成果、感情、満足感、達成感、場合によっては疲労感なんかも入るかもしれない。

金銭的な多寡がコストパフォーマンスに影響するのは当然のことだけど、コストに時間を含むってのは意外と見落とされるトコロであるかもしれない。時間に余裕がある時に見た映画と、仕事やプライベートが忙しい中見た映画とでは、暇つぶしにはちょうどいい映画だった・時間を割いて見たわりには平凡な映画だった、と同じ映画=同パフォーマンスであっても感じ方=体感パフォーマンスには差が出るだろう。同様に金銭感覚の差は体感コストとして差となってくる(もっともこれは短い期間で変化するもではないので、他者との差になってくるが)。学生と社会人で好む娯楽に差が出るのはそういう点が影響しているのかもしれない。

・・・あと実は疲労感≒達成感っていうのは結構大事で、1500円で買って手間暇かけて作ったプラモデルと、同等以上のクオリティで1000円で提供されるフィギアがあったとしても、そこに娯楽性があれば(=プラモ作成が好きな人なら)前者を選んでもなんら不思議はない。得られる達成感を含めた体感パフォーマンスで上回ったということである。

したがって、同コスト・同パフォーマンスであっても、個々のコストに対する価値観・嗜好性による体感パフォーマンスの差によって、コストパフォーマンスの良い娯楽が決定されると考えられる。


長々書いたけど砕いて言うと、金や時間があるかないかと個人の好き嫌いでコストパフォーマンスの良い娯楽って変わるよねっていうそれだけの話(笑)。

一番最初に戻れば、商品の製造コストが高い=利益率の低い商品であっても体感パフォーマンスにはなんら影響ないってばよ!というコト。もちろん世の中には利益率が低く原価率の高い商品=正義!みたいな原価厨なんて言葉や、製造コストが高いほど体感パフォーマンスに良い影響が出るオーディオオタクなんて人種もいるので一概には言えないけどね(笑)。

というわけで娯楽のコストパフォーマンスによるちょっとした考察でした。また次回ノシ

あとこういう話をすると

読書ってコスパ最高!!なんたって図書館行けばタダだからな!

って言う人がいるけど、本文にも上げたとおりかかる時間もコストだからね。作品がコストに見合うパフォーマンスでなかったときのダメージが大きいと思うんだよね。別に読書嫌いでもないけど何となく、ググったら出てきたから一応(笑)。


あとなんかイイ画像無いかなって「娯楽 コスパ」でググったらゆるゆりの画像ばっかだった(;´∀`)w
スポンサーサイト

管理者にだけ表示を許可する