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オブリビオンの感想

さてさてこっちのブログでまともな記事を書くのは久しぶりですが、ちょっと前にトム・クルーズ主演のSF作品「オブリビオン」を見てきたのでその感想を書きます。その次の週ぐらいにピクサーのモンスターズ・ユニバーシティを見てきたんだけど、こっちはまだ公開して間もないしまた今度。

というか記事を書くにあたって公開日調べたら五月中旬からやってるのね、この手の作品にしては珍しく長い期間やってるような・・・

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この作品、個人的にはかなり楽しめた。あんまり評判のよろしくないラストシーンだけど、そこだけ切り取ってイマイチ!と言うには非常にもったいない映画なんじゃないかなーと。


まずSF映画のネタって出尽くした感じがあるんだけど、この映画では使い古されたネタをしっかり丁寧に使っているのが好印象。例えば、異星人の侵略、破壊された月、荒廃した地球、海水の資源化、記憶を消され地球に残された主人公、未来的フォルムの戦闘機、オートメーション化されたドローン、異星人の残党、初対面で自分を知るヒロイン・・・書き出しても全然新しさは感じないし、実際映画もそんな斬新な話じゃないんだけど、それらを上手くリンクさせ、映像的にも現代向けにブラッシュアップした「"21世紀の"古き良きSF映画」という感じになっているのはSFファン的には嬉しい。

(特にバトルシップの実物感が素晴らしく・・・って思ったらCGじゃなくてちゃんと実物大のプロップを作り、それを360度自由に回転出来る特殊装置に固定して、その中で撮影をしたらしい、金掛けてるな 笑

さらに、そういうネタをただ出すだけじゃなくて、ちゃんとストーリーに絡ませてくるのもこの作品のイイところ。なぜ記憶を消されたのか、なぜ地球に残されたのか、なぜ初対面の女が自分の名前を知っていたのか、なぜ・・・という謎がちゃんとストーリーに絡みつつ、徐々に明かされていくサスペンス的な面白さも個人的には好きだった。ただその謎解きのテンポの良さが後半眺めの戦闘シーンでだれる原因になっているのは残念だけど(;´Д`)


あとラストシーンを除いて微妙だったのは、全体的に無難すぎるというトコロかな?あんまり理不尽な展開も(ラストシーン以外は)なかったし、納得出来ないような答えも(ラストシーry)無かったし、いやそれは別にいいことなんだけど・・・なんだろう、今思えばドラゴンタトゥーの女みたいな物語全体のスピード感が足りなかったような気がする。単調だったと言うべきか。んーなんかしっくりこないけど、これはスゴイ!SF映画の金字塔だ!決定版だ!!とか興奮するような映画じゃなかったってこと、うんうん良かったよねレベルの作品。


なので、普通に金曜ロードショーとかで流れたら何回でも見れちゃうけど、DVD買うかとか言われるとそういう映画じゃないです(笑)。でも良い映画なので時間の余ってる人、SFの好きな人にはオススメかなー。

今回はこの辺で、また次回ノシ
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