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ミッション:8ミニッツの感想

んじゃ前回の続きでミッション:8ミニッツの感想を書いていく。

なんかダサめのタイトルにダサめのジャケットであんまり期待してなかったんだけど、バンテージ・ポイントと共にオススメされていたので一緒にレンタル。これがね、個人的には大当たりだったのヨ。久々にイイ映画に巡り合ってしまった。

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▲だまされるとか言われると身構えちゃうけど気楽に見よう


人は死んだ瞬間に8分間の記憶を残す・・・という設定の元、爆破テロの犠牲者の最期の8分間の記憶に潜入し、テロの犯人とその手掛かりを探すという映画。記憶の中で8分間が過ぎる=爆発に巻き込まれて死んでしまうと、もういちど死の8分前から、何度も何度でも手掛かりを掴むまでそのミッションは終わることはない。完全に再現されたシチュエーションの中で犯人を探す主人公だったが、次第にその犠牲者の1人である女性に魅かれていく・・・救うことは出来ない過去の幻と知りながら―――

とまぁあらすじを書けばそんな感じなんだけど、この作品はラストが秀逸すぎる!詳しく書くとネタばれになっちゃうから書けないけど、この最後の8分間は今まで見てきたどの映画よりも素晴らしい8分間だった!と言ってもいいと思うレベルのラストだった。8分間で区切って評価するなんて普通しないけどさ(笑)。

もう少しつっこんだ話をすると、主人公はカプセルのような機械のなかに閉じ込められていて、序盤はろくな説明もなく8分後には爆破されて消滅する現場へと送り込まれる。ここがもう上手い。観客は主人公と同じように「何なんだ?何が起こっているんだ!?」という気持ちになってしまう。次にテロの犯人を探せという具体的な指示を受けて潜入する。そして8分間で思いつく限りのことを試しては爆破に巻き込まれて死ぬということを繰り返すうちに、徐々に乗客の一人(あるいは乗り合わせた全員に)魅かれていき、テロの犠牲者と知りつつも救いたいと願う。自身も死をなんども体験しループしていく様は本当にハードで、精神的にくる展開なのだけれど・・・物語後半、犯人を追いつめると同時に思いもよらない展開に!!!

もうこれ以上は言えないので各自で映画を見るように(笑)

こういう映画を見ると本当に構成、脚本っていうのは大事だなぁと再認識出来るのがイイよね。話として面白いっていうのは大前提だけど、そこに加えられた編集だったり表現の手法だったりで面白さがグッと変わってくるというのが映画の面白いところ。前回書いたバンテージ・ポイントなんか話としてはありがちだけど、斬新な構成によって面白くなっている好例だと思うし。最近の洋画(特にアメコミ 笑)はどれも似たような構成が多くて辟易してしまうけど、こういう挑戦的で面白い映画が増えるといいなぁと思いました、というまとめでよろしいでしょうか(笑)

そんなわけで、しばらくオススメの映画を聞かれたら第一候補として答える映画にします。そういえば原題は「ソース・コード」なんだけど映画を見るとそのダサさが一層際立つ(笑)

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▲ポスターもこっちの方がいいような・・・日本人にはウケない横顔な気はするけど


まだまだ見たけど書いてない映画があるのでしばらくはネタに困らず書けるはず、がんばりマス、こうご期待!それではまた次回ノシ
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